コミュニケーションのベクトル
介護業界のコミュニケーションに付いて少し考えて見た。
まだまとまり切らないがここに記述しながら少しづつかたちにしてみたい。
この世界を表現するコトバはサービス業です。
利用者様に提供するサービスとかサービス提供責任者なんて表現が意外にも初めて聞いた言葉であるようにサービスって言葉がでてきます。
自立支援という表現と少しアンマッチな響きですが。
またこの業界の面白い所はカタカナ言葉と漢字熟語が同じ事象や資格などに使われている。簡単な例ではケアマネージャーと介護支援専門員とかなんでしょう。おっと話はそれないようにしよう。
でももう一つビックリしたのが、スタッフ控室を夜勤専門のベテラン職員が寮母室ってケア日誌に表記していたのはチョイと1ヶ月前です。
学生寮とか身体障害者の施設なら分かるけど自分より年上の利用者様の施設だからその表現おかしくないかな?
その上今は介護ボーイズも存在しているしそんな表現直して欲しいもんです。
そろそろ話しを戻すとします。
サービス業という福祉業界ですが、特養とかグループホーム、サ高住とか不特定多数を対象とせず毎日同じ高齢者の方をお世話させて頂いています。デイサービスとか在宅支援は毎日では無いがほぼ同じ利用者様です。
おのずと人間が人間と対応するので濃い感情が出て来ます。
比較するのならばファストフードのお客様は不特定多数です。ワンストップですが、グループホームならワンフロア9人単位でスタッフは昼2から3名でお世話させて頂いてます。じゅんかんのしごとです。この表現も片手落ちですが御容赦下さい。
スタッフは特定少数の方を家庭的にに対応します。その為、スタッフは観察していると如何に他のスタッフよりも利用者さまに自分が心に刻まれているかを競争している様に見えます。その為にスタッフはこの強いベクトル造りにコミュニケーション能力を傾注します。
しかし、このベクトル作りに乗らない利用者さまだと逆に、反作用的に上から目線とか教育的態度の介護になってしまうスタッフが出現する。
それは駄目よ、そんな事を言っちゃいけません。とかマイナスベクトルです。ひどくなると、利用者さまの感情を煽り怒らせて、それに対抗する態度をとり、物事を大きくし、ケア日誌に記述します。
このような方が意外にも職員間のコミュニケーションが御上手です。
コミュニケーションベクトルがそちらに向かって居るのです。
公共機関の研修に行くと、利用者さまとのコミュニケーションは当たり前、スタッフのコミュニケーションを大切にしなさいと教育されます。しかし、どうも本末転倒な事が現場では起きています。
こんな現状が虐待に向かわせていると思うんです。
結局、今日も中途半端な
ままで終わっちゃいました。回りくどいですね。
お疲れ様でした。
表現出来ない事が多いです。
下手な川柳も数撃ちゃ当たるかな。
その介護ありがとうで癒やされる