介護の世界は面白い

色んな出来事がある介護世界をある時は精神的にある時は芸術的側面で捉えて行きたいです。日々の仕事を通じて感じた事を体系的にまとめていきたいと思います

介護を科学する

介護を科学する


この分野は心理学や医学や栄養学脳神経学や経済学やら広げればいくらでも出てきます。

今回のテーマは会話です。

会話を表現する言葉には何とも言えないファジーな言葉が在ります。

例えば会話が成り立たない場合

彼女は連射砲の如く喋り止まらないので口が挟めない。

私は生まれ付話しベタで会話がよく途切れる。特に若い女の子には話が出来ない

話が交錯してまとまらない。一方通行な会話が続き冷たい空気が流れる

こんな小説家が好みそうな表現が会話では在ります。介護の世界では回想法共想法などの手法で介護します。

後者で分析すると色々な事が分かるようです。

二人の会話者がいてそこでの会話は4つの要素が在ります。

話す。

聞く。

質問する

答える

これだけの要素です。

反論したりするのも答えるに入るかどうかは分かりません

ことを単純に分解するのが科学でしょうね。

話すのが苦手なのは割り込みベタで聞くだけ

聞くのが下手なのは話しを止められない主張の強い方だと思ってましたがそう云う特徴の持ち主になってるだけ

聞くのが大好きなのは子どもの者質問攻めがその例かなろ理解しましたす。


話を止められないのは時間の認識や注意が同時に出来無いからでしょうか。

相手に会話のバトンを渡せないのですかね

少ししゃべりすぎたと思えば相手に質問してどう考えているか聞きます。

時間認識に問題が在りのかしら。質問攻めも自分の考えを言えないところです。

注意分割という言葉がこれを表現してます。例えば右手と左手で同時に違うことをするのと同じことです。

認知症の方はこの作業が少し困難になっていますから会話を積極的に行ないリハビリに向けていくんだとやっと今日納得しました。

根拠のある介護って言葉が独り歩きしてましたがやっと理解の入り口に入りました。

インプットアウトプットしてそれがけっかとして出てきてやと体験記憶に結びつき認知症の方のケアに関与出来るのでした。

付け加えると

二人の頭の思考は言葉でしかわかりませんがx軸y軸に表すとお互いの会話で考えがどちらに向かってるかが表現できます。実は態度にも出ますが。

一方的に話している方の場合そちらにグラフがプロットされますがこういう場合言葉で表せば会話の中身はその方の考えに偏り独創的なかんがえに成ります。

これがお互いバランス良く質問したり発言をすると両者の意見が混ざった考えになりますので普遍的考えになります。

この研究は∑関数であらわせています。

なる程なって思います。単なる言葉を根拠に出来る介護が理解できそうです。女性の科学者さんが2009年近未来チャレンジの特別論文で出されています。

会話を科学してロボットまで応用する時代に成ったんだと感激させていただきました。

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